昨年の日本ダービー以来となったアドマイヤデウスが、久々の実戦を制し重賞初制覇
18日、京都競馬場で日経新春杯(4歳上・GII・芝2400m)が行われ、先団の後ろでレースを進めた岩田康誠騎手騎乗の6番人気
アドマイヤデウス(牡4、栗東・橋田満厩舎)が、直線で最内を突いて先頭に立ち、道中は本馬の前で進めて直線外めに出した10番人気
フーラブライド(牝6、栗東・木原一良厩舎)に3/4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分24秒8(良)。
さらに3/4馬身差の3着に7番人気
アドマイヤフライト(牡6、栗東・橋田満厩舎)が入った。なお、2番人気
タマモベストプレイ(牡5、栗東・南井克巳厩舎)は7着、3番人気
トウシンモンステラ(牡5、栗東・村山明厩舎)は8着、連覇を狙った1番人気
サトノノブレス(牡5、栗東・池江泰寿厩舎)は11着に終わった。
勝った
アドマイヤデウスは、父アドマイヤドン、母ロイヤルカード、その父サンデーサイレンスという血統。今回は骨折による休養明けで、昨年の日本ダービー以来のレースだったが、これを見事に制し、初めての重賞制覇を果たした。
【勝ち馬プロフィール】
◆
アドマイヤデウス(牡4)
騎手:岩田康誠
厩舎:栗東・橋田満
父:アドマイヤドン
母:ロイヤルカード
母父:サンデーサイレンス
馬主:近藤利一
生産者:辻牧場
通算成績:9戦4勝(重賞1勝)