18日、中山競馬場で行われた4R・2歳新馬(ダート1200m)は、藤田伸二騎手騎乗の1番人気
ハンナフレグランス(牝2、美浦・戸田博文厩舎)が、道中2番手追走から、直線では逃げた6番人気
ダンディーサウンドとの叩き合いを1.1/4馬身制し優勝した。勝ちタイムは1分14秒6(良)。さらに1.1/4馬身差の3着には4番人気
タマモニューリズムが入った。
勝った
ハンナフレグランスは、父Favorite Trick、母Eliza Donner(その父Oh Say)という血統の米国産馬。半姉に03年
シカゴBCH(米G3)を制したフォールビーズ For Rubies(父Not for Love)がいる。05年OBSコールダーセールにて65,000ドルで落札されていた。父Favorite Trickは、97年ホープフルS、BCジュヴェ
ナイル(共に米2歳G1)を無傷で制し、8戦8勝の成績で米2歳チャンピオンに選出。さらに2歳馬ながらその年の米年度代表馬にも輝いた。日本での産駒には、JRA現3勝の
ナイキフェイバー(牝5、美浦・古賀史生厩舎)がいる。