「2歳新馬」(函館5R・芝1200m)
圧倒的な支持に応えた。単勝1.7倍の1番人気に推された
メジャータイフーン(牝、ダイワメジャー、美浦・高柳)が直線で楽々と抜け出し、後続に4馬身差をつける完勝劇を演じた。好位のインから、勝負どころで先行2頭の外へ。直線半ばで三浦の左ステッキが1発入ると、一気に後続を突き放して勝負を決めた。勝ちタイムは1分11秒4。首の上げ下げになった2着争いは頭差で2番人気の
ジュトゥヴに軍配。逃げた6番人気の
ビバラビダが3着に続いた。
近親にGI2勝の
エイシンフラッシュが名を連ねる血統馬に、三浦は「きょうは素質で勝ってくれた。余力はあったし、成長力もありそうなので楽しみ」と絶賛。今後は函館2歳S(26日・函館、芝1200m)を視野に入れて調整していく。