24日、中山競馬場で行われた5R・2歳新馬(芝1800m)は、田中勝春騎手騎乗の4番人気コマンダーシップ(牡2、美浦・伊藤正徳厩舎)が道中は中団を追走し、直線で2番手から抜け出しを図った1番人気ジョウテンロマンの外に並びかけると、クビ差競り落とし優勝した。勝ちタイムは1分54秒1(稍重)。さらに1.1/4馬身差の3着には2番人気マイネルメロスが入った。
勝ったコマンダーシップは、父コマンダーインチーフ、母は米1勝のフサイチエイブル(その父Deputy Minister)という血統。半姉にJRA・現3勝のサイレントアスク(牝4、美浦・伊藤正徳厩舎、父サンデーサイレンス)がいる。コマンダーインチーフ産駒は、JRA現2歳世代2頭目の勝ち上がりとなった。