24日、阪神競馬場で行われた5R・2歳新馬(芝1400m)は、武豊騎手騎乗の1番人気ラッキーリップス(牡2、栗東・石坂正厩舎)が、好位追走から直線で2番人気エイシンラビアンに2馬身差をつけて完勝した。勝ちタイムは1分23秒3(良)。さらに1/2馬身差の3着には4番人気マルブツリードが入った。
勝ったラッキーリップスは、父スペシャルウィーク、母ウイッシュバンダム(その父リファーズウィッシュ)という血統。伯父には、96年京都新聞杯(GII)2着のカシマドリーム(父ジェイドロバリー)がいる。スペシャルウィーク産駒は、JRA現2歳世代で13頭目の勝ち上がりとなり、先週までトップで並んでいた新種牡馬アグネスタキオンの12頭から1歩リードする形となった。