18日、佐賀競馬場で第3回カンナ賞(3歳上・ダ1400m・1着賞金55万円)が行われ、序盤は4番手でレースを進めた山下裕貴騎手騎乗の2番人気エーシンユリシーズ(牡6、佐賀・九日俊光厩舎)が、3〜4コーナーで先頭に立つと、あとは後続を突き放す一方で、最終的に2着の1番人気ダノンハラショー(牡8、佐賀・東真市厩舎)に7馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分27秒9(良)。
さらに1/2馬身差の3着に4番人気テッド(セ4、佐賀・山田義人厩舎)が入った。なお、3番人気コスモリュブリュー(牝4、佐賀・北村欣也厩舎)は10着に終わった。
勝ったエーシンユリシーズは、父サウスヴィグラス、母エイシンサンバレー、その父エイシンワシントンという血統。重賞は3歳時のスプリングC以来で、3勝目。
【勝ち馬プロフィール】
◆エーシンユリシーズ(牡6)
騎手:山下裕貴
厩舎:佐賀・九日俊光
父:サウスヴィグラス
母:エイシンサンバレー
母父:エイシンワシントン
馬主:九日俊
生産者:栄進牧場
通算成績:40戦11勝(JRA10戦1勝・重賞3勝)