現地時間25日、独・ケルン競馬場で行われたオイロパ賞(3歳上、独G1・芝2400m)は、F.ミナリック騎手騎乗の1番人気ゴンバルダ Gonbarda(牝3、独・U.オストマン厩舎)が、7番人気シモナス Simonasをアタマ差制し優勝した。勝ちタイムは2分33秒78(重)。さらに3馬身差の3着には3番人気サルティノ Salutinoが入った。
勝ったゴンバルダは、父が95年ジャパンC(GI)などG1を7勝したランド Lando、母Gonfalon(その父Slip Anchor)という血統の独国産馬。今年のハンブルグ牝馬賞(独G3)で重賞初制覇を達成すると、続くドイツ賞(独G1)では連勝でG1タイトルを獲得。前走のバーデン大賞(独G1)は5番人気ながら同レース連覇を飾ったウォーサン Warrsanの2着と好走していた。G1は2勝目。