8日、札幌競馬場5Rで新馬戦(2歳・芝1200m・11頭)が行われ、3番手でレースを進めた井上敏樹騎手騎乗の2番人気ペイシャオブマーシ(牝2、美浦・本間忍厩舎)が、直線に入って脚を伸ばし、2番手追走から一旦は先頭に立った1番人気キタサンコトブキ(牡2、栗東・昆貢厩舎)を捕らえ、これに1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分10秒6(良)。
さらに1馬身差の3着に4番人気メイショウトキン(牡2、栗東・安達昭夫厩舎)が入った。なお、3番人気ワールドフォース(牝2、美浦・成島英春厩舎)は向正面でジョッキーが下馬、競走を中止した。
勝ったペイシャオブマーシは、父ベーカバド、母ガデスオブマーシー、その父ラストタイクーンという血統。
【勝ち馬プロフィール】
◆ペイシャオブマーシ(牝2)
騎手:井上敏樹
厩舎:美浦・本間忍
父:ベーカバド
母:ガデスオブマーシー
母父:ラストタイクーン
馬主:北所直人
生産者:隆栄牧場