洋芝巧者がレコードVを決めた。札幌11R・UHB賞(芝1200m)は、格上挑戦した3番人気の
エポワス(美浦・藤沢和)が、5番手追走から鮮やかに差し切った。勝ちタイムは1分7秒5のレコード。半馬身差の2着は5番人気の
ルチャドルアスール、さらに首差の3着には1番人気の
レッドオーヴァルが入った。
柴山は「チークが効いたのか道中は楽。強い勝ち方だった。体が(14キロ)絞れていたのも良かったようで、力のあるところを見せてくれたね」とうなずく。札幌日経オープンの
ペルーサに続き、藤沢和師は今週の札幌土日メーンを制覇。「次は出られればキーンランドC(30日・札幌、芝1200m)へ」とご機嫌だった。