リーフスケープ、得意の長距離戦でG1制覇

2005年10月03日 18:44

 現地時間2日、仏・ロンシャン競馬場で行われたカドラン賞(4歳上、仏G1・芝4000m)は、C.スミヨン騎手騎乗の1番人気リーフスケープ Reefscape(牡4、仏・A.ファーブル厩舎)が、好位追走から直線半ばで先頭に立ち、2馬身抜け出して優勝した。勝ちタイムは4分36秒00(稍重)。直線外から連れて追い込んだ2番人気オスタンキノ Ostankinoと3番人気アルカザー Alcazarが同着の2着に入った。

 勝ったリーフスケープは、父Linamix、母Coraline(その父Sadler's Wells)という血統の英国産馬。全兄に03年モーリスドニュイユ賞(仏G2)、エドゥヴィル賞(仏G3)を制したマルタリン Martalineがいる。04年ショードネイ賞(仏G2・芝3000m)で重賞初制覇を達成すると、続くガネー賞(仏G1)でもバゴ Bagoの2着に好走。その後も重賞戦線で堅実な走りを見せ、前走のグラディアトゥール賞(仏G3・芝3100m)では得意の長丁場で約1年ぶりとなる勝利を飾っていた。今回がG1初制覇。通算成績14戦5勝(重賞3勝)。

新着ニュース

ニュースを探す

ご意見・ご要望

本サービスはより高機能なサービスの提供なども検討しております。お気づきの点がございましたらお気軽に下記フォームよりご意見をお願いいたします。

  • ご意見をご記入ください。

頂いたご意見には必ずスタッフが目を通します。個々のご意見に回答できかねますことを予めご了承ください。
また、連続して複数送信されると、受付できないことがあります。予めご了承ください。