「2歳新馬」(新潟6R・ダート1800m)

　果敢に先手を奪った3番人気のメイショウゴテツ(牡、父シニスターミニスター、栗東・角田)が、そのまま押し切り初陣を飾った。好スタートから内の馬を制して1コーナーでハナに立つと、道中は終始マイペース。直線入り口では、ただ一頭、1番人気のスーパーライナー(2着)が食い下がってきたものの、最後まで馬体を並べられることなく5馬身差をつけて悠々とゴールを駆け抜けた。勝ちタイムは1分56秒3。さらに9馬身差の3着には2番人気のカキツバタチグサが入った。

　藤岡佑は「すんなり先行して、最後はワンサイドの競馬と強い内容。時計も優秀だったのでこれからが楽しみ」と高評価を与えた。