23日、佐賀競馬場で第3回志布志湾賞(3歳上・ダ1400m・1着賞金85万円)が行われ、2番手でレースを進めた竹吉徹騎手騎乗の2番人気タイセイマスタング(牡6、佐賀・山田義人厩舎)が、4コーナーで先頭に立ってゴールまで押し切り、道中逃げた1番人気リッカアリュール(牡9、佐賀・東真市厩舎)に2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分29秒7(良)。
さらに2.1/2馬身差の3着に4番人気マイウエイ(牡9、佐賀・三小田幸人厩舎)が入った。なお、3番人気ジェットヴォイス(牡8、佐賀・三小田幸人厩舎)はマイウエイから3馬身差の4着に終わった。
勝ったタイセイマスタングは、父ゴールドアリュール、母キョウワモンロー、その父ダンシングブレーヴという血統。JRAからの移籍初戦で重賞制覇を果たした。
【勝ち馬プロフィール】
◆タイセイマスタング(牡6)
騎手:竹吉徹
厩舎:佐賀・山田義人
父:ゴールドアリュール
母:キョウワモンロー
母父:ダンシングブレーヴ
馬主:堤保政
生産者:協和牧場
通算成績:21戦5勝(JRA20戦4勝・重賞1勝)