エンシェントタイトルBCH、キャプテンスクイーア押し切る

2005年10月09日 14:31

 現地時間8日、米・サンタアニタ競馬場で行われたエンシェントタイトルBCS(3歳上、米G1・ダート6f、7頭立て)は、A.ソリス騎手騎乗の1番人気キャプテンスクイーア Captain Squire(セン6、米・J.マリンズ厩舎)がスタート直後から果敢に先行すると直線で好位から脚を伸ばした7番人気ザンジバル Zanzibarの追撃を1/2馬身凌いで優勝した。勝ちタイムは1分08秒85(良)。さらにハナ差の3着には6番人気インディアンカントリー Indian Countryが入った。

 勝ったキャプテンスクイーアは、父Flying Chevron、母Dolly's Back(その父At the Threshold)という血統の米国産馬。01年にデビューし、02年ラザロバレラ記念S(G2)を制して重賞初制覇。03年以降、重賞勝ちはないものの03年ドバイゴールデンシャヒーン(首G1)を3着、同年のこのレースで2着するなど、ダート短距離路線では安定した走りを見せていた。8月にデルマー競馬場で行われたクレーミング戦(ダート5.5f)を勝って、ここに臨んでいた。この勝利でG1初制覇、通算成績25戦8勝とした。

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