アドマイヤエイカンがプロフェットとの叩き合いの末、札幌2歳Sを制した
5日、札幌競馬場で札幌2歳S(2歳・GIII・芝1800m)が行われ、中団後方でレースを進め、3〜4コーナーで外から進出した岩田康誠騎手騎乗の2番人気アドマイヤエイカン(牡2、栗東・須貝尚介厩舎)が、直線に入って、中団追走から先に先頭に立っていた1番人気プロフェット(牡2、栗東・池江泰寿厩舎)との叩き合いをわずかに制し優勝した。勝ちタイムは1分50秒8(稍重)。
ハナ差2着となったプロフェットから1.1/4馬身差の3着は、8番人気クロコスミア(牝2、栗東・西浦勝一厩舎)となった。なお、3番人気アラバスター(牡2、栗東・松田博資厩舎)は5着に終わった。
勝ったアドマイヤエイカンは、父ハーツクライ、母ペルヴィアンリリー、その父フレンチデピュティという血統。7月19日の新馬戦に続くデビュー2連勝で重賞制覇を果たした。
【勝ち馬プロフィール】
◆アドマイヤエイカン(牡2)
騎手:岩田康誠
厩舎:栗東・須貝尚介
父:ハーツクライ
母:ペルヴィアンリリー
母父:フレンチデピュティ
馬主:近藤利一
生産者:ノーザンファーム
通算成績:2戦2勝(重賞1勝)