16日、京都競馬場で行われた2R・2歳未勝利(芝1400m)は、武幸四郎騎手騎乗の7番人気オースミシャトル(牡2、栗東・武邦彦厩舎)が、道中は中団の内を追走し直線で外に出すと、先行した4番人気チャンプイズヒアを1.1/2馬身交わして優勝した。勝ちタイムは1分23秒2(稍重)。同馬は父タイキシャトル、母スーパーユニーク(その父トウショウボーイ)という血統。半兄にJRA現4勝のジョリーズジョー(父ジョリーズヘイロー)がいる。デビュー戦(札幌・芝1800m)は5着、続く2戦は共に10着に敗れていた。通算成績4戦1勝。タイキシャトル産駒は京都1Rに続き連勝、JRA現2歳世代では7頭目の勝ち上がりとなった。
京都1R・2歳未勝利(ダート1400m)は、福永祐一騎手騎乗の3番人気ホシシャトル(牡2、栗東・増本豊厩舎)がスタートから先手を奪うと、2番人気アイアンキングの追撃を3/4馬身凌いで優勝した。勝ちタイムは1分26秒9(重)。同馬は父タイキシャトル、母テイムズシチー(その父タイテエム)という血統。半兄に00年武蔵野S(GIII)などJRA・8勝を挙げたサンフォードシチー(父ヤマニンゼファー)がいる。デビュー戦(阪神・ダート1200m)は5着に敗れており、2戦目での初勝利となった。通算成績2戦1勝。