ロッコウオロシ産駒アポロジョージアが初陣を飾った(撮影:下野雄規)
26日、中山競馬場5Rで新馬戦(2歳・芝1600m・14頭)が行われ、3〜4番手でレースを進めた田辺裕信騎手騎乗の6番人気アポロジョージア(牡2、美浦・尾形和幸厩舎)が、直線で脚を伸ばして、逃げ粘る8番人気キングハート(牡2、美浦・星野忍厩舎)をゴール前で捕らえ、これに1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分36秒8(稍重)。
さらにクビ差の3着に1番人気マイエクトミューズ(牝2、美浦・金成貴史厩舎)が入った。なお、2番人気コウソクライン(牡2、美浦・畠山吉宏厩舎)は8着、3番人気テイエムクック(牡2、美浦・石栗龍彦厩舎)は10着に終わった。
勝ったアポロジョージアは、父ロッコウオロシ、母ヒミノオトヒメ、その父コマンダーインチーフという血統。父ロッコウオロシ(14年産駒デビューも供用停止)にとっても、これが産駒のJRA初勝利となった。
【勝ち馬プロフィール】
◆アポロジョージア(牡2)
騎手:田辺裕信
厩舎:美浦・尾形和幸
父:ロッコウオロシ
母:ヒミノオトヒメ
母父:コマンダーインチーフ
馬主:アポロサラブレッドクラブ
生産者:中本隆志