ナムラビクターが得意の舞台で重賞2勝目を狙う/シリウスSの見どころ

2015年09月28日 12:00

得意の舞台で重賞2勝目を狙うナムラビクター(写真は2014年アンタレスS優勝時)

 昨年の2着馬ナムラビクターが重賞2勝目を狙う。ここを勝って暮れのチャンピオンズCに向けて弾みをつけることができるか。それとも前走で古馬に完勝したダノンリバティらがこれを阻むか。出走を予定している主な有力馬は以下の通り。

■10/3(土) シリウスS(3歳上・GIII・阪神ダ2000m)

 ナムラビクター(牡6、栗東・福島信晴厩舎)は昨年のこのレースで2着。今年の上半期は東海Sで11着、アンタレスSで3着、平安Sで4着と不完全燃焼だったが、今回のメンバーなら実績・実力ともに上位だろう。阪神ダート2000mでは連対を外したこともなく、ここは2つ目の重賞制覇の期待がかかる。

 ダノンリバティ(牡3、栗東・音無秀孝厩舎)は初ダートとなったレパードSでクロスクリーガーの2着に入ると、続くBSN賞でアジアエクスプレスら古馬相手に完勝。ここも一気に突破して現3歳世代のレベルの高さを見せつけることができるか。

 その他、初ダートの前走を制したアウォーディー(牡5、栗東・松永幹夫厩舎)、ダート初挑戦のトウケイヘイロー(牡6、栗東・清水久詞厩舎)、この条件得意なマルカプレジオ(牡7、栗東・今野貞一厩舎)、末脚堅実なランウェイワルツ(牡4、栗東・音無秀孝厩舎)、古豪ニホンピロアワーズ(牡8、栗東・大橋勇樹厩舎)なども上位争いの候補。発走は15時35分。

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