現地時間11日から14日にかけて、英国・ニューマーケットで開催されていたタタソールズ・オクトーバーセール・パート2が終了した。パート1同様、落札頭数は04年の1302頭を433頭を下回る869頭にとどまるも、全体の落札合計金額は1698万8400ギニー(約36億円)と、昨年を600万ギニー(約8億6000万円)上回る結果となった。
最高落札価格は、2日目に上場され、Gordon-Watson Bloodstockによって落札されたRed Ransom産駒(牝、母Masakaya)の27万ギニー(約5800万円)。日本人と思われる購買馬のなかでは、ドバイのモハメド殿下によるダーレー
ジャパンレーシング(高橋力代表)が1日目に12万ギニー(2592万円)で落札した
Singspiel産駒の牡馬が最高落札価格だった。同馬は父
Singspiel、母Dance Lively(その父Kingmambo)という血統の愛国産馬。パート2の日本人と思われる購買馬は以下の通り。
■1日目
724 牡 Montjeu×
Breakfast BayBig Red Farm(4万ギニー)
749 牡
Singspiel×
Dance Lively Darley
Japan(12万ギニー)
909 牡
Singspiel×
Strictly CoolDarley
Japan(7万2000ギニー)
■2日目
995 牡
Singspiel×
ChetwyndMs.Hisae Kato(6万5000ギニー)