紫菊賞2週前追い切りを行ったシルバーステート(撮影:井内利彰)
新馬2着の後、中京芝1600mの未勝利戦をレコード勝ちしたシルバーステート(栗東・藤原英昭厩舎)。前走後は休みを挟んで、9月8日にノーザンファームしがらきから栗東へ帰厩。この中間は次走に予定されている紫菊賞(10月17日・京都芝2000m)に向けて追い切りを積み重ねている。
今朝30日は福永祐一騎手が跨って、CWでの併せ馬。トーホウストロングを追走する内容だったが、前半がゆっくりだったので、正味4F追い切りのような形。直線内から追いつくと、あとは余裕の手応えで先着。時計は6F86.8〜5F70.5〜4F54.3〜3F38.8〜1F12.1秒と速くはないが、レースまでの日程を考えると、非常にいい感じで仕上げられているのではないだろうか。
(取材・写真:井内利彰)