23日、京都競馬場で行われた3R・2歳新馬(ダート1200m)は、佐久間寛志騎手騎乗の12番人気スズノケーティング(牡2、栗東・五十嵐忠男厩舎)が好スタートから積極的にレースを進め、直線では後続を突き放して安藤勝己騎手騎乗の1番人気ラストクルセイダーに6馬身の差をつけて優勝した。勝ちタイムは1分13秒7(稍重)。さらに2馬身差の3着には最後に外から伸びてきた9番人気エリモインプレスが入った。
勝ったスズノケーティングは、父アジュディケーティング、母スズノナルビー(その父トウショウボーイ)という血統。アジュディケーティング産駒は、JRA現2歳世代では昨日の東京3R・2歳新馬(ダート1300m)で優勝したカナハラグロリア(牡2、美浦・山田要一厩舎)に続いて2頭目の勝ち上がりとなった。