18日、東京競馬場で東京ハイジャンプ(3歳上・JGII・障害3110m)が行われ、先手を取った西谷誠騎手騎乗の3番人気サナシオン(牡6、栗東・松永幹夫厩舎)が、そのまま順調に各障害をクリアしてゴールまで逃げ切り、2着の2番人気エーシンホワイティ(牡8、栗東・松元茂樹厩舎)に2.1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは3分25秒8(良)。
さらに2.1/2馬身差の3着に1番人気オースミムーン(牡6、栗東・松下武士厩舎)が入った。なお、6番人気ティリアンパープル(牝5、美浦・金成貴史厩舎)は障害飛越の際に落馬、競走を中止した。完走は10頭。
勝ったサナシオンは、父シンボリクリスエス、母ジェダイト、その父サンデーサイレンスという血統。障害入り後負けなしの4連勝で、初めての重賞制覇を果たした。
【勝ち馬プロフィール】
◆サナシオン(牡6)
騎手:西谷誠
厩舎:栗東・松永幹夫
父:シンボリクリスエス
母:ジェダイト
母父:サンデーサイレンス
馬主:サンデーレーシング
生産者:ノーザンファーム
通算成績:34戦7勝(重賞1勝)