29日、京都競馬場で行われた5R・2歳新馬(芝1200m)は、池添謙一騎手騎乗の2番人気ロングフラワー(牝2、栗東・大根田裕之厩舎)が、好スタートから先頭に立つと、2番手を追走した3番人気ロータスを2馬身突き放して快勝した。勝ちタイムは1分11秒3(重)。さらに1/2馬身差の3着には5番人気メイケイハクオーが入り、圧倒的1番人気(単勝160円)に支持されたタイキブラストは、中団追走から伸び切れず4着に敗れた。
勝ったロングフラワーは、父チーフベアハート、母ロングマサユメ(その父アレミロード)という血統。半姉に03年サマーチャンピオン、02年さくらんぼ記念(共に交流GIII)を制したロングカイソウ(父アジュディケーティング)がいる。チーフベアハート産駒は、JRA現2歳世代では3頭目の勝ち上がりとなった。