25日、京都競馬場5Rで新馬戦(2歳・芝2000m・12頭)が行われ、逃げ馬とほぼ並んでレースを進め、3〜4コーナーで単独先頭に立った武豊騎手騎乗の1番人気ドレッドノータス(牡2、栗東・矢作芳人厩舎)が、そのままゴールまで押し切り、後方から追い上げた7番人気ナムラシングン(牡2、栗東・高野友和厩舎)にクビ差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分2秒1(良)。
さらに3/4馬身差の3着に2番人気ファスナハト(牡2、栗東・庄野靖志厩舎)が入った。なお、3番人気グレイスディオーネ(牝2、栗東・松田国英厩舎)は6着に終わった。
勝ったドレッドノータスは、父ハービンジャー、母ディアデラノビア、その父サンデーサイレンスという血統。母ディアデラノビアはフローラSなど重賞を3勝。半姉ディアデラマドレ(父キングカメハメハ)も昨年の府中牝馬Sなど重賞3勝を挙げた。
【勝ち馬プロフィール】
◆ドレッドノータス(牡2)
騎手:武豊
厩舎:栗東・矢作芳人
父:ハービンジャー
母:ディアデラノビア
母父:サンデーサイレンス
馬主:キャロットファーム
生産者:ノーザンファーム