14日、京都競馬場4Rで新馬戦(2歳・ダ1800m・15頭)が行われ、先団の後ろでレースを進めたA.アッゼニ騎手騎乗の4番人気ファンドレイザー(牡2、栗東・中内田充正厩舎)が、直線で先行各馬を交わして抜け出し、最後は外から追い上げてきた10番人気ナーウル(牝2、栗東・音無秀孝厩舎)に1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分55秒4(稍重)。
さらに2馬身差の3着に9番人気コパデスコパ(牡2、栗東・宮徹厩舎)が入った。なお、3番人気キクノシュペール(牡2、栗東・吉田直弘厩舎)は4着、1番人気ネフェルティティ(牝2、栗東・松元茂樹厩舎)は8着、2番人気ディライトクライ(牡2、栗東・今野貞一厩舎)は10着に終わった。
勝ったファンドレイザーは、父エンパイアメーカー、母チャリティークエスト、その父Coronado's Questという血統。鞍上のA.アッゼニ騎手はこれがJRA初勝利となった。
【勝ち馬プロフィール】
◆ファンドレイザー(牡2)
騎手:A.アッゼニ
厩舎:栗東・中内田充正
父:エンパイアメーカー
母:チャリティークエスト
母父:Coronado's Quest
馬主:H.H.シェイク・モハメド
生産者:ダーレー・ジャパン・ファーム