20日、東京競馬場で行われた6R・2歳500万下(芝1400m)は、吉田隼人騎手騎乗の圧倒的1番人気(単勝140円)アポロノサトリ(牡2、美浦・堀井雅広厩舎)が直線外を伸びて、先に抜け出した5番人気リザーブカードに2.1/2馬身差をつけて優勝。勝ちタイムは1分22秒1(良)。さらに1馬身差の3着には2番人気レッドスプレンダーが入った。
勝ったアポロノサトリは父Cozzene、母Mississippi Queen(その父Dixieland Band)という血統で、04年キーンランド・セプテンバーセールにおいて、11万ドルで取り引きされている。今年10月の新馬戦(東京・芝1400m)を逃げ切って優勝し、前走くるみ賞(2歳500万下)は、スーパーホーネット(牡2、栗東・矢作芳人厩舎)のクビ差2着だった。通算成績3戦2勝。
京都5R・2歳500万下(芝1400m)は、武豊騎手騎乗の2番人気ロジックが直線で外に出し脚を伸ばすと、追い込んできた1番人気ウインレジェンドの追撃を1.1/2馬身抑えて優勝。勝ちタイムは1分22秒7(良)。さらに3/4馬身差の3着には逃げた4番人気バーニングレッドが粘った。
勝ったロジックは、父アグネスタキオン、母エイプリルドラマ(その父サクラユタカオー)という血統。04年セレクションセール1歳にて2950万円で落札。 デビュー戦(阪神・芝1400m)では中団追走から直線だけで差し切り勝ち。続く前走の萩S(京都・芝1800m)では、前日の東京スポーツ杯2歳S(GIII)を勝ったフサイチリシャールに逃げ切られ、3着と敗れていた。通算成績3戦2勝。