中山金杯で3着した
フルーキーの半妹
シーブリーズラブは、横山典が騎乗し美浦Wで僚馬
アデューシャーク(3歳未勝利)と併せ馬。直線は鞍上の手が動くことなく、5F68秒4-39秒7-12秒5のタイムで楽々と3馬身先着のフィニッシュを決めた。池上和師は「疲れが出て阪神JFを自重したが、その後は順調に乗り込めています。GIに行こうと思っていたほどの馬。重賞でも通用すると思っています」と期待を込めた。
小柄な馬体を弾ませた。美浦Wを馬なりで流した
コパノマリーンは4F53秒1-39秒6-13秒1。「精神的にいっぱいというか、完全に仕上がっているから。半マイルからサーッとですね」と斎藤誠師は調教の意図を説明する。新馬戦を今回と同じ舞台で完勝。「時計は遅いけど、動き的にはここでも通用する馬だと思っている。楽しみの方が大きいんですよ」と重賞の舞台へ胸を躍らせていた。