20日、船橋競馬場で第60回船橋記念(4歳上・ダ1000m・1着賞金1000万円)が行われ、好スタートから3番手につけた笹川翼騎手騎乗の3番人気イセノラヴィソン(牝6、船橋・佐藤厚弘厩舎)が、直線で脚を伸ばして先頭に立ち、最後は外から差を詰めた4番人気アルゴリズム(牡8、大井・堀千亜樹厩舎)に1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分0秒8(重)。
さらに2馬身差の3着に2番人気ワールドエンド(牡7、浦和・小久保智厩舎)が入った。なお、1番人気ルックスザットキル(牡4、大井・中村護厩舎)は10着に終わった。
勝ったイセノラヴィソンは、父ファスリエフ、母スワンプキャット、その父Storm Catという血統。デビューから通算36戦目での重賞初制覇となった。
【勝ち馬プロフィール】
◆イセノラヴィソン(牝6)
騎手:笹川翼
厩舎:船橋・佐藤厚弘
父:ファスリエフ
母:スワンプキャット
母父:Storm Cat
馬主:(株)ドン
生産者:本桐牧場
通算成績:36戦12勝(重賞1勝)