馬場の真ん中を力強く抜け出したショウナンタイザン=中京競馬場
「3歳新馬」(中京5R・芝2000m)
フルゲートの混戦を断ったのは2番人気の
ショウナンタイザン(牡、父マンハッタンカフェ、栗東・梅田)。先行各馬を見る位置でレースを進め、直線は馬場の真ん中から堂々の抜け出し。接戦の2着争いを尻目に1馬身1/4差をつけてゴールへと飛び込んだ。勝ちタイムは2分6秒7。2番手を進んだ8番人気
ナリタエイトが粘り込んで2着を死守。鼻差の3着に7番人気
ウインカートゥーンが続いた。なお、1番人気の
ベラポーサは7着に敗れた。
松田は「まだ力がなく、手前も何度も変えていました。それでいて、この競馬ができるのですからね」とうなずく。「もっと良くなりそうだし、奥があります」と将来性は高そうだ。