「3歳新馬」(東京2R・ダート1400m)
米国産馬が力強く勝ち名乗り。マッチョウノ産駒の
ベストマッチョ(牡、美浦・手塚)が1番人気に応えて快勝デビューを決めた。道中は好位馬群で構えて、余裕の手応えで直線へ。逃げ粘る8番人気の
スズカハイルーラー(2着)に外から襲い掛かると、勢い十分の脚勢で抜き去り1馬身3/4差をつけた。勝ちタイムは1分26秒4。さらに5馬身差の3着には5番人気の
ノーブルスノーが続いた。
石川は「前がしぶとかったけど、手応えは楽でした。あまり課題はないですね。距離が延びても大丈夫」とセンスのいい勝ちっぷりをたたえる。手塚師も「まだ万全ではなかったが、勝ち時計がいい」とご満悦の様子だった。