3日、中山競馬場で行われた4R・2歳新馬(牝、ダート1200m)は、勝浦正樹騎手騎乗の5番人気ジラソーレ(牝2、美浦・笹倉武久厩舎)が2番手から抜け出し、外から追い込んできた1番人気スミノバンビーナの追撃をクビ差抑えて優勝した。勝ちタイムは1分15秒0(良)。さらに1/2馬身差の3着には11番人気マタタキが入った。
勝ったジラソーレは、父タヤスツヨシ、母ベジンスキー(その父Nijinsky)という血統。叔父にベストターンS、ブージャムH(ともに米G3)など通算16戦7勝で種牡馬となったBelong to Meがいる。タヤスツヨシ産駒はJRA現2歳世代、3頭目の勝ち上がりとなった。