スピードの持続力に関しては相当なものを持っているブチコ(撮影:井内利彰、撮影日は3月1日)
本日、川崎競馬場で行われるエンプレス杯(牝馬限定・ダート2100m)に出走予定も、賞金的に出走叶わず、上総S(3月6日・中山ダート1800m)に出走予定となったブチコ(栗東・音無秀孝厩舎)。今朝2日は今回コンビを組むC.ルメール騎手を背に、坂路で最終追い切りを行っている。
ミガットとの併せ馬だったが、最初から併走していたこともあり、途中でブチコが前に出る形。最後は相手が失速したこともあり、ブチコが大きく先着。それもそのはず、時計は4F50.8〜3F37.7〜2F25.3〜1F12.8秒と速かった。やはりスピードの持続力に関しては、相当なものを持っているだけに、どんなレースを見せてくれるか、非常に楽しみな一戦となりそう。
(取材・写真:井内利彰)