3日、名古屋競馬場で行われた第41回スプリングC(3歳・ダ1600m・1着賞金300万円)は、好位でレースを進め、3〜4コーナーで2番手まで上がった大畑雅章騎手騎乗の6番人気カツゲキキトキト(牡3、愛知・錦見勇夫厩舎)が、直線で先頭に立って後続を突き放し、逃げ粘った3番人気ホウライマリーン(牝3、愛知・藤ヶ崎一人厩舎)に8馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分43秒6(良)。
さらに1.1/2馬身差の3着に1番人気ハイジャ(牡3、笠松・井上孝彦厩舎)が入った。なお、2番人気センペンバンカ(牡3、兵庫・土屋洋之厩舎)は5着に終わった。
勝ったカツゲキキトキトは、父スパイキュール、母レイビスティー、その父キングカメハメハという血統。昨年6月のデビューから通算11戦目での重賞初制覇となった。
【勝ち馬プロフィール】
◆カツゲキキトキト(牡3)
騎手:大畑雅章
厩舎:愛知・錦見勇夫
父:スパイキュール
母:レイビスティー
母父:キングカメハメハ
馬主:野々垣正義
生産者:朝野勝洋
通算成績:11戦5勝(重賞1勝)