大混戦の牝馬重賞を制するのは/フラワーCの見どころ

2016年03月14日 12:01

長期休養明けも素質秘めるシャクンタラー(写真は2015年新馬優勝時、撮影:下野雄規)

 登録31頭のうち、実に29頭が抽選対象というフラワーC。メンバー的にもまさに大混戦で、きわめて難解な一戦と言えるだろう。出走を予定している主な有力馬は次の通り。

■3/21(祝月) フラワーC(3歳・牝・GIII・中山芝1800m)

 ゲッカコウ(牝3、美浦・高橋義博厩舎)はここで2頭しかいない2勝馬のうちの1頭。ここと同条件の500万条件で3・1着と上位に入っており、前走負かしたクィーンズベストはチューリップ賞で4着に入っている。好走が期待できそうだ。

 シャクンタラー(牝3、美浦・鹿戸雄一厩舎)は昨夏の新馬戦を勝って、続くコスモス賞でも1番人気に推された(3着)。今回はボーンシストによる長期休養明けだが、いきなりから走れてもおかしくないだけの素質はある。

 その他、2勝馬ペルソナリテ(牝3、美浦・相沢郁厩舎)、藤田菜七子騎手が騎乗予定で注目の集まるシャララ(牝3、美浦・田村康仁厩舎)、新馬戦圧勝のビッシュ(牝3、美浦・鹿戸雄一厩舎)、共同通信杯5着のファイアクリスタル(牝3、美浦・小島茂之厩舎)、決め手上位のコルコバード(牝3、美浦・木村哲也厩舎)なども上位争いの候補。発走は15時45分。

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