1番人気フジダイビクトリーが接戦を制し、昨年4着の雪辱を果たした(撮影:田中 哲実)
20日、帯広競馬場で行われた第48回ばんえい記念(4歳上・直200m・1着賞金900万円)は、2つ目の障害を4番手でクリアした松田道明騎手騎乗の1番人気フジダイビクトリー(牡8、ばんえい・金山明彦厩舎、積載重量1000kg)が、力強く脚を伸ばして、逃げる3番人気ニュータカラコマ(牡8、ばんえい・村上慎一厩舎、積載重量1000kg)をゴール前で差し切り、これに7.3秒差をつけ優勝した。勝ちタイムは3分41秒5(馬場水分1.7%)。
さらに20.3秒差の3着に5番人気コウシュハウンカイ(牡6、ばんえい・松井浩文厩舎、積載重量1000kg)が入った。なお、昨年の覇者で2番人気のキタノタイショウ(牡10、ばんえい・服部義幸厩舎、積載重量1000kg)は6着に終わった。
【勝ち馬プロフィール】
◆フジダイビクトリー(牡8)
騎手:松田道明
厩舎:ばんえい・金山明彦
父:ウンカイ
母:シュクノハルヒメ
母父:ロングボーイ
馬主:(株)三上建設
生産者:本寺政則
通算成績:152戦27勝(重賞7勝)