6月25日(土)・26日(日)に行われる新馬戦の出走馬が、23日確定した。
今週は東京、阪神、函館で計7鞍の2歳新馬戦が組まれており、日曜阪神5RにはGI戦線で活躍したウインバリアシオンの全妹ガーランドワルツ(牝、栗東・吉田直弘厩舎・父ハーツクライ)が鞍上・戸崎圭太騎手で登場する。今週の新馬戦に出走する主な2歳馬は以下の通り。
※左から、馬名(性別、騎手・調教師、父馬)
◆6/25(土)
・東京5R(芝1600m・16頭)
ムーンザムーン(牝、蛯名正義・上原博之・ローエングリン)…平地で4勝、障害で阪神ジャンプSを制したクランエンブレムなど、兄・姉がコンスタントに走っている血統。調教の動きも良く、好走が期待できそう。
・阪神5R(芝1200m・13頭)
マルモレイナ(牝、田中健・木原一良・エンパイアメーカー)…母マルモセーラは2010年のファンタジーSを制した。順調に乗り込まれ、初戦から期待が掛かる。
・函館5R(牝・芝1200m・16頭)
フォーチュンキセキ(牝、古川吉洋・渡辺薫彦・キンシャサノキセキ)…順調に調整され、直前の追い切りでは3頭併せで追走、先着と絶好の動きを見せた。
・函館6R(ダ1000m・12頭)
マンカストラップ(牡、西村太一・伊藤大士・プリサイスエンド)…順調に調整されており、直前の追い切りでは追走して併入と仕上がりが良さそう。
◆6/26(日)
・東京5R(芝1800m・13頭)
バトルエニシ(牝、木幡巧也・牧光二・ネオユニヴァース)…全姉イタリアンレッドは2011年の府中牝馬Sなど重賞3勝を挙げた。
・阪神5R(芝1800m・15頭)
ガーランドワルツ(牝、戸崎圭太・吉田直弘・ハーツクライ)…全兄のウインバリアシオンは2011年の青葉賞、14年の日経賞を制し、GIでもオルフェ―ヴルが勝ったダービーなど4度2着に入った。
・函館5R(芝1200m・14頭)
フェスティヴオオジ(牡、黛弘人・蛯名利弘・メイショウボーラー)…順調に調整され、追い切りでも大きく追走して楽に先着と態勢は整っている。