25日、東京競馬場5Rで行われた新馬戦(2歳・芝1600m・16頭)は、2番手でレースを進めた松岡正海騎手騎乗の2番人気アンノートル(牡2、美浦・池上昌弘厩舎)が、直線で前を交わして抜け出し、最後は中団から追い上げてきた7番人気リョウランプリーモ(牡2、美浦・小野次郎厩舎)に1.3/4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分37秒6(稍重)。
さらにクビ差の3着に9番人気フラワープレミア(牡2、美浦・池上昌弘厩舎)が入った。なお、3番人気ムーンザムーン(牝2、美浦・上原博之厩舎)は6着、1番人気ハウメア(牝2、美浦・藤沢和雄厩舎)は7着に終わった。
勝ったアンノートルは、父アイルハヴアナザー、母タイキシャイン、その父タイキシャトルという血統。今年の新種牡馬である父にとっても、これが産駒のJRA初勝利となった。
【勝ち馬プロフィール】
◆アンノートル(牡2)
騎手:松岡正海
厩舎:美浦・池上昌弘
父:アイルハヴアナザー
母:タイキシャイン
母父:タイキシャトル
馬主:ビッグレッドファーム
生産者:山際辰夫