怪物フランケルの初年度産駒として注目を集めるライズイーグル
「新馬戦」(7月2日、中京)
14戦無敗で、G1・10勝を挙げた怪物
フランケルの初年度産駒がついにベールを脱ぐ。
ライズイーグル(牡、栗東・森)が、2日、中京5R(芝1400メートル)にスタンバイ。15年キーンランド・セプテンバー
イヤリングセールで、80万ドルの値をつけた素質馬だ。清永助手は「父はすごい馬。この馬も
スピードと
パワーがありそう。血統的にも動き的にも、値段的にも期待しています」と力を込める。
22日の1週前リハでは、初陣で騎乗する福永を背に、栗東坂路で
ゴールドファーム(3歳未勝利)と併せ馬。4F51秒0-37秒5-12秒4と、鋭い脚さばきを見せて併入した。鞍上は「思ったより時計も出た」と高く評価する。馬体重は約470キロで、清永助手も「気性もおとなしい。うちの2歳では現状1番くらい。楽しみ」と好感触。V発進で、偉大な父の蹄跡を追う。