後続に5馬身差をつける圧勝でデビュー戦を飾ったダンビュライト
9日、中京競馬場5Rで行われた新馬戦(2歳・芝1600m・13頭)は、先団の後ろでレースを進め、3〜4コーナーで前に取りついた松若風馬騎手騎乗の3番人気ダンビュライト(牡2、栗東・音無秀孝厩舎)が、直線で先頭に立って後続を突き放し、最後は外から脚を伸ばした7番人気キクノルア(牡2、栗東・奥村豊厩舎)に5馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分40秒7(不良)。
さらに2馬身差の3着に4番人気サングレーザー(牡2、栗東・浅見秀一厩舎)が入った。なお、2番人気ワンフォーオール(牡2、栗東・松元茂樹厩舎)は7着、1番人気ビッグディザイア(牡2、栗東・松永幹夫厩舎)は11着に終わった。
勝ったダンビュライトは、父ルーラーシップ、母タンザナイト、その父サンデーサイレンスという血統。叔父に2006年のジャパンCダートを勝ったアロンダイトがいる。
【勝ち馬プロフィール】
◆ダンビュライト(牡2)
騎手:松若風馬
厩舎:栗東・音無秀孝
父:ルーラーシップ
母:タンザナイト
母父:サンデーサイレンス
馬主:サンデーレーシング
生産者:ノーザンファーム