10日、福島競馬場5Rで行われた新馬戦(2歳・芝1800m・14頭)は、行き脚つかず後方からの競馬となるも、3〜4コーナーで一気に外から前に並びかけた柴田大知騎手騎乗の2番人気マイネルザウバア(牡2、美浦・小笠倫弘厩舎)が、直線で先頭に立ってゴールまで押し切り、同馬の内で懸命に食い下がった5番人気マイネルラプティス(牡2、美浦・高橋裕厩舎)に1馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分51秒3(良)。
さらに2馬身差の3着に6番人気パフォーム(牝2、美浦・相沢郁厩舎)が入った。なお、1番人気キュイキュイ(牝2、美浦・手塚貴久厩舎)は4着、3番人気マツリダダイキチ(牡2、美浦・国枝栄厩舎)は13着に終わった。
勝ったマイネルザウバアは、父スクリーンヒーロー、母ラソーミュロワーズ、その父Kendorという血統。
【勝ち馬プロフィール】
◆マイネルザウバア(牡2)
騎手:柴田大知
厩舎:美浦・小笠倫弘
父:スクリーンヒーロー
母:ラソーミュロワーズ
母父:Kendor
馬主:サラブレッドクラブ・ラフィアン
生産者:岡田スタッド