4日、小倉競馬場5Rで行われた新馬戦(2歳・芝1800m・14頭)は、好位でレースを進めた義英真騎手騎乗の10番人気ケンビション(牡2、栗東・大久保龍志厩舎)が、直線で狭いところを割りつつ前を捕らえ、逃げ粘った5番人気ソニックアロー(牡2、栗東・森秀行厩舎)に1馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分51秒6(良)。

　さらにクビ差の3着に4番人気ラレータ(牡2、栗東・高野友和厩舎)が入った。なお、1番人気シロニイ(牡2、栗東・池江泰寿厩舎)は4着、2番人気ラフォリア(牝2、栗東・高橋亮厩舎)は5着、3番人気ユイフィーユ(牝2、栗東・池江泰寿厩舎)は7着に終わった。

　勝ったケンビションは、父マツリダゴッホ、母アテナブルー、その父ジャングルポケットという血統。

【勝ち馬プロフィール】
◆ケンビション(牡2)
騎手：義英真
厩舎：栗東・大久保龍志
父：マツリダゴッホ
母：アテナブルー
母父：ジャングルポケット
馬主：中西宏彰
生産者：ケンブリッジバレー