サンライズペガサスが引退、種牡馬入り

2006年01月04日 11:30

  02・05年大阪杯、05年毎日王冠(いずれもGII)の勝ち馬サンライズペガサス(牡8、栗東・石坂正厩舎)が5日付で競走馬登録を抹消、種牡馬入りすることが決まった。繁養先は北海道・静内町のアロースタッドで種付け料などは未定。

 サンライズペガサスは、父サンデーサイレンス、母ヒガシブライアン(その父ブライアンズタイム)という血統。伯母には93年京王杯オータムH(GIII)3着のウェディングケーキがいる。01年2月にデビューし、2戦目(小倉・芝1800m)で初勝利。02年大阪杯で重賞初制覇を挙げ、同年の天皇賞・秋(GI)でも3着に好走したが右前浅屈腱炎を発症。03年天皇賞・秋で復帰(6着)するものの、再び脚部不安を発症し休養に入った。05年2月の京都記念(GII)で復帰し、中京記念(GIII)2着を挟んで臨んだ大阪杯を制し、3年ぶりの勝ち星を挙げる。秋初戦の毎日王冠でも勝利を収め、GI・10度目の挑戦となった05年有馬記念(GI-7着)が現役最後のレースとなった。通算成績24戦6勝(重賞3勝)。


写真は05年毎日王冠です。

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