5日、京都競馬場で行われた3R・3歳未勝利(牝、ダート1400m)は、松永幹夫騎手騎乗の1番人気ルミナスカラー(牝3、栗東・山本正司厩舎)が道中4番手を追走し、直線で内から伸びて優勝した。勝ちタイムは1分27秒1(良)。父ヘクタープロテクター、母インファチュエイト(その父Nureyev)という血統。通算成績2戦1勝。

　京都2R・3歳未勝利(ダート1800m)は、上村洋行騎手騎乗の10番人気ツルマルツイモツイ(牡3、栗東・橋口弘次郎厩舎)が中団待機から、直線馬群を縫うように伸びて4頭横並びの接戦を制した。勝ちタイムは1分54秒8(良)。父スペシャルウィーク、母は90年京王杯オータムH(GIII)2着でJRA・通算5勝のリオデラプラタ(その父ノーザンテースト)という血統。半兄にJRA・通算7勝のアレグラール(父サクラユタカオー)がいる。03年セレクトセールにて3200万円で落札されていた。通算成績5戦1勝。

　京都1R・3歳未勝利(ダート1200m)は、武豊騎手騎乗の2番人気ハーベストシーズン(牝3、栗東・伊藤雄二厩舎)が先手を奪うと、一旦は外から捲くられ後退するも、直線再び突き放して快勝した。勝ちタイムは1分13秒1(良)。父Tale of the Cat、母Preparation(その父Easy Goer)という血統の米国産馬。伯母にエクリプス賞最優秀3歳以上牝馬に輝いたHeavenly Prize、半兄にJRA・通算2勝のスシトレイン(父Deputy Minister)がいる。通算成績2戦1勝。