C.ルメール騎手が跨って1週前追い切りを行ったコパノリッキー(撮影:井内利彰)
前走JBCクラシックは5着に終わった
コパノリッキー(栗東・村山明厩舎)。今朝23日はチャンピオンズC(12月4日・中京ダート1800m)に向けた1週前追い切りを行っているが、その鞍上には、3歳500万下でコンビを組んで以来の騎乗となる、C.ルメール騎手が跨っての追い切りだった。
3頭併せの最後方。先頭は
セカンドエフォートだったが、
コパノリッキーとの距離は3秒以上。真ん中に
アートラヴァーという隊列だったが、最後の直線に向くと
アートラヴァーが脱落して、
セカンドエフォートをあっさりと内から追い抜く。食い下がろうとする相手も全く問題にせず、最後は2馬身ほど先着してゴール。
時計は6F83.7〜5F67.2〜4F52.1〜3F37.8〜1F12.3秒と全体時計がそれなりに速い。後半でこれだけしっかり動けているのは体調が良いからこそだと思うし、前走のダメージも全くなさそう。あとは自分のレースをできるかどうか、どの着順になるかは展開が大きな鍵を握っているのではないだろうか。
(取材・写真:井内利彰)