アルバートが連覇を狙う/ステイヤーズSの見どころ

2016年11月28日 10:00

昨年の本レースを5馬身差で圧勝したアルバート(写真は2015年ステイヤーズS優勝時、撮影:下野雄規)

 日本最長距離の平地重賞としてお馴染みの一戦。注目は昨年の覇者アルバートだろう。5馬身差で圧勝した昨年に続く連覇を達成できるか。出走を予定している主な有力馬は次の通り。

■12/3(土) ステイヤーズS(3歳上・GII・中山芝3600m)

 アルバート(牡5、美浦・堀宣行厩舎)は昨年の本レースを5馬身差で圧勝。500万条件からの4連勝で一気に重賞制覇を果たした。その後はGI路線で戦っていたこともあって勝ち星を挙げていないが、このメンバーなら実力上位は明らか。昨年に続く連覇が期待される。

 モンドインテロ(牡4、美浦・手塚貴久厩舎)は1番人気に支持されたアルゼンチン共和国杯で4着と敗れたが、直線半ばまではいい脚を見せていた。最後甘くなったのは休み明けの分だろう。ここで巻き返しての重賞初制覇なるか。

 その他、昨年の2着馬カムフィー(牡7、美浦・池上昌和厩舎)、このレースで2度2着に入っているファタモルガーナ(セ8、栗東・荒川義之厩舎)、復調気配を見せているジャングルクルーズ(セ7、美浦・藤沢和雄厩舎)、万葉S勝ちのあるマドリードカフェ(牡5、栗東・荒川義之厩舎)なども上位争いの圏内。発走は15時25分。

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