オースミコスモ引退、繁殖入り

2006年01月12日 19:00

 03年の関屋記念(GIII)、04年の中山牝馬S(GIII)、福島牝馬(GIII)を勝つなど重賞路線で活躍した{horse=1999101368:オースミコスモ} (牝7、栗東・中尾正厩舎)が、12日付けで競走馬登録を抹消し、現役を引退することがわかった。今後は北海道・門別のベーシカルコーチングスクールで繁殖生活に入る予定。

 オースミコスモは、父フジキセキ、母タイセイカグラ(その父モーニングフローリック)という血統。半兄に99年神戸新聞杯を制したオースミブライト(父ラストタイクーン)、伯母に89年桜花賞(GI)馬シャダイカグラ(父リアルシャダイ)がいる。01年にデビューから連勝し、その後阪神ジュベナイルF(GI)でも3着に入った。3歳時はクラシック路線を進み、桜花賞、オークス、秋華賞(全てGI)に出走するも11、14、7着と結果は残せなかった。4歳以降も重賞路線をメインに出走し、03年の関屋記念で初の重賞タイトルを獲得した。04年に中山牝馬S、福島牝馬Sを連勝するも、05年は結果を出せず府中牝馬S(GIII)の6着が最高で、暮れの阪神牝馬S(GII)9着が最後のレースとなった。通算成績40戦7勝(重賞3勝)。

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