31日、水沢競馬場で行われた第42回桐花賞(3歳上・ダ2000m・1着賞金500万円)は、先手を取った坂口裕一騎手騎乗の1番人気ナムラタイタン(牡10、岩手・村上昌幸厩舎)が、そのままゴールまで逃げ切り、2着の3番人気アントニオピサ(牡7、岩手・佐々木由則厩舎)に1.3/4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分8秒5(不良)。
さらに1.1/2馬身差の3着に4番人気コミュニティ(牡6、岩手・桜田康二厩舎)が入った。なお、2番人気ナリタスーパーワン(牡7、岩手・板垣吉則厩舎)は6着に終わった。
勝ったナムラタイタンは、父サウスヴィグラス、母ネクストタイム、その父アフリートという血統。昨年に続く桐花賞の連覇を達成した。
【勝ち馬プロフィール】
◆ナムラタイタン(牡10)
騎手:坂口裕一
厩舎:岩手・村上昌幸
父:サウスヴィグラス
母:ネクストタイム
母父:アフリート
馬主:岩渕道良
生産者:野坂牧場
通算成績:51戦21勝(JRA31戦9勝・重賞13勝)