1日、名古屋競馬場で行われた第19回尾張名古屋杯(3歳上・ダ1600m・1着賞金100万円)は、好位でレースを進めた木之前葵騎手騎乗の3番人気カツゲキライデン(牡6、愛知・錦見勇夫厩舎)が、直線で逃げ粘る2番人気サンデンバロン(牡5、愛知・塚田隆男厩舎)を捕らえ、これに1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分43秒5(良)。
さらにクビ差の3着に4番人気サンライズフレンチ(牡6、愛知・井手上慎一厩舎)が入った。なお、1番人気キクノセントロ(牡7、愛知・川西毅厩舎)はサンライズフレンチから5馬身差の4着に終わった。
勝ったカツゲキライデンは、父ノボジャック、母アメリカンハット、その父ホスピタリテイという血統で、これが重賞初制覇。北海道からの移籍初戦を見事制した。
【勝ち馬プロフィール】
◆カツゲキライデン(牡6)
騎手:木之前葵
厩舎:愛知・錦見勇夫
父:ノボジャック
母:アメリカンハット
母父:ホスピタリテイ
馬主:野々垣正義
生産者:朝野勝洋
通算成績:50戦23勝(重賞1勝)