カツゲキキトキトの半妹・カツゲキマドンナが木之前葵騎手で重賞初勝利(撮影:大恵陽子)
19日、園田競馬場で行われた第18回園田クイーンセレクション(3歳・牝・ダ1400m・1着賞金300万円)は、3番手でレースを進めた木之前葵騎手騎乗の5番人気カツゲキマドンナ(牝3、愛知・錦見勇夫厩舎)が、直線で脚を伸ばして、2番手追走から一旦は先頭に立った1番人気スターレーン(牝3、兵庫・松浦聡志厩舎)をゴール寸前で捕らえ、これにハナ差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分32秒3(良)。
さらに1/2馬身差の3着に7番人気チョウキャプテン(牝3、兵庫・田中道夫厩舎)が入った。なお、3番人気ハリアー(牝3、笠松・湯前良人厩舎)は8着、2番人気アナザードア(牝3、兵庫・森沢友貴厩舎)は12着に終わった。
勝ったカツゲキマドンナは、父カネヒキリ、母レイビスティー、その父キングカメハメハという血統。地元名古屋で圧倒的な強さを誇る兄カツゲキキトキトに続く重賞ウイナーとなった。
【勝ち馬プロフィール】
◆カツゲキマドンナ(牝3)
騎手:木之前葵
厩舎:愛知・錦見勇夫
父:カネヒキリ
母:レイビスティー
母父:キングカメハメハ
馬主:野々垣正義
生産者:朝野勝洋
通算成績:12戦4勝(重賞1勝)