9日、園田競馬場で行われた第1回園田ウインターC(4歳上・ダ1400m・1着賞金300万円)は、先手を取った川原正一騎手騎乗の1番人気トウケイタイガー(牡6、兵庫・住吉朝男厩舎)が、そのまま直線に入って後続を突き放し、2着の3番人気ドリームコンサート(牡8、兵庫・柏原誠路厩舎)に5馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分28秒2(重)。

　さらに9馬身差の3着に4番人気アクロマティック(セ7、兵庫・新子雅司厩舎)が入った。なお、2番人気タガノトリオンフ(牝5、兵庫・新子雅司厩舎)はアクロマティックから1馬身差の4着に終わった。

　勝ったトウケイタイガーは、父タイムパラドックス、母ヒノデモンテローザ、その父マルゼンスキーという血統で、これが重賞初制覇。

【勝ち馬プロフィール】
◆トウケイタイガー(牡6)
騎手：川原正一
厩舎：兵庫・住吉朝男
父：タイムパラドックス
母：ヒノデモンテローザ
母父：マルゼンスキー
馬主：木村信彦
生産者：下村繁正
通算成績：22戦7勝(JRA17戦3勝・重賞1勝)