断然の1番人気エピカリスが無傷の4連勝(撮影:下野雄規)
19日、東京競馬場で行われたヒヤシンスS(3歳・OP・ダ1600m)は、好位でレースを進めたC.ルメール騎手騎乗の1番人気エピカリス(牡3、美浦・萩原清厩舎)が、直線で狭い内を突いて、逃げ粘る2番人気アディラート(牡3、栗東・須貝尚介厩舎)を捕らえ、これに3/4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分37秒8(良)。
さらに1.3/4馬身差の3着に8番人気ハイパーノヴァ(牡3、栗東・大根田裕之厩舎)が入った。なお、3番人気フォギーナイト(牡3、美浦・堀宣行厩舎)はハイパーノヴァと1/2馬身差の4着に終わった。
勝ったエピカリスは、父ゴールドアリュール、母スターペスミツコ、その父カーネギーという血統。休み明けで馬体重はプラス18キロだったが、それをものともしない完勝で、新馬戦、プラタナス賞、北海道2歳優駿に続く無傷の4連勝を飾った。
【勝ち馬プロフィール】
◆エピカリス(牡3)
騎手:C.ルメール
厩舎:美浦・萩原清
父:ゴールドアリュール
母:スターペスミツコ
母父:カーネギー
馬主:キャロットファーム
生産者:鎌田正嗣
通算成績:4戦4勝